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title: "構築の進め方 — どこまで内製し、どこから外に出すか"
type: operation
status: draft
version: v2（2026-08-05。金額を「報酬の妥当性」でなく「段階ごとの外注相場」として置き直し。コスト×速さ×安全性の3軸で判断できる形に）
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maintained_by: "手動（澤田）"
last_synced: "2026-08-05"
updated: "2026-08-05"
sources:
  - "中長期会議_戦略の全記録_20260729 §7-3（澤田は設計・構築・改善に集中）"
  - "Codex 見積もりレビュー 2026-08-05（工数・相場・構造リスク）"
confidence: medium
tags: [契約, 体制, リスク, 構築, 外注判断]
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# 構築の進め方 — どこまで内製し、どこから外に出すか

> **これは契約書でも、報酬の提案でもありません。**
> 「需要エンジンを作る」といっても、**要件定義から保守まで6つの段階**があります。
> **どこを澤田がやり、どこを外に出すか**は、まだ決まっていません。判断の材料としてこの表を置きます。

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## 0. 前提を1つだけ、正直に

澤田は**非エンジニア**です。AI（Claude Code）を使えば動くものは作れますが、**障害のときに原因を切り分けられる保証はありません**。

だから判断は「できる／できない」ではなく、**「ここを間違えると事業が止まるか」**で分けます。

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## 1. 段階ごとの一覧 ── コスト × 速さ × 安全性

**外注費は日本の受託開発の相場からの推定**です（フリーランス 4〜6万円／日、制作会社 6〜10万円／日）。実際の見積もりではありません。

| 段階 | やること | 外注の相場 | 澤田がやる場合の**速さ** | 澤田がやる場合の**危なさ** | 澤田の推奨 |
|---|---|---|---|---|---|
| **① 要件定義** | 何を作るか、何を作らないか、完成の条件 | 4〜10日／**16〜100万円** | **速い**（事業を知っている分、外部より速い） | **低い**（間違えても作る前に直せる） | **内製** |
| **② 設計** | データの持ち方、画面、記録する項目、境界 | 8〜15日／**32〜150万円** | **速い**（①と地続き） | **中**（後から変えると作り直しになる） | **内製＋レビューを外に** |
| **③ 実装（画面まわり）** | カタログ表示、固有リンク、お気に入り、申込ボタン | 15〜25日／**60〜250万円** | **速い**（AIが効く領域） | **中**（壊れても戻せる） | **内製** |
| **④ 実装（記録・計測）** | 誰が何を見たか、順位、到達、配信停止、受付の成否 | 20〜35日／**80〜350万円** | 中 | **高い**（**間違えると気づけない**。数字が静かにずれる） | **一部を外に** |
| **⑤ 安全まわり** | 秘密情報の管理、権限、個人情報の扱い、削除要求 | 6〜12日／**24〜120万円** | 遅い | **最も高い**（**事故が起きてから気づく**） | **外に出す** |
| **⑥ テスト・引き継ぎ** | 動作確認、復旧手順、非エンジニアでも直せる状態に | 6〜12日／**24〜120万円** | 中 | **高い**（自分で作ったものを自分で検収すると通ってしまう） | **第三者に** |
| **⑦ 保守・障害対応** | 動き続けさせる、止まったら直す | 年間：初期費の15〜25%<br>平日日中の一次対応：月5〜15万円 | — | **高い**（1人しか直せない状態になる） | **体制を先に決める** |

**合計（全部外注した場合）**：最小構成 **164〜420万円**／記録まで含む完全版 **268〜672万円**（フリーランス相場）

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## 2. なぜ ④⑤⑥ が危ないのか

### ④ 記録・計測 ── 間違っても、誰も気づきません

画面が壊れたら**すぐ分かります**。でも記録が壊れても、**画面は正常に見えます**。

| 起きること | 気づくまで |
|---|---|
| 送ったのに届いていないものを「反応なし」と数える | **気づかない**（需要がないと誤判断する） |
| ボタンは押されたのに、保存に失敗している | **気づかない**（相手は依頼したつもり、社内には何もない） |
| 「配信停止」と言われたのに、また送ってしまう | **苦情が来て初めて気づく** |

**数字が静かにずれたまま、それを根拠に判断してしまう**のが一番怖い形です。

### ⑤ 安全まわり ── 事故が起きてから気づきます

| 起きること | 影響 |
|---|---|
| パスワードやAPIキーがコードに混ざる | **一度混ざると、消しても履歴に残ります** |
| 誰でも他社のデータを見られる状態になっている | 顧客の信用を失います |
| 「私のデータを消して」に応えられない | 地域によっては法的な問題になります |

**ここは「動いているか」では確認できません。** 攻撃されて初めて分かります。

### ⑥ 検収 ── 自分で作って自分で確認すると、通ってしまいます

澤田が要件を決め、コードを書き、自分で「できた」と判断すると、**止める人がいません**。

特に「④の記録が正しいか」は、**画面を見るだけでは確認できません**。

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## 3. 組み合わせの案（3つ）

### 案A：全部内製（安いが危ない）

| | |
|---|---|
| **外に払うお金** | **0円**（澤田の稼働のみ） |
| 速さ | **最も速い** |
| 危なさ | **高い**。④⑤⑥ の穴に誰も気づきません |
| 向いている場合 | **本当に試すだけ**で、失敗しても実害がないとき |

### 案B：安全まわりだけ外に出す（推奨）

| | |
|---|---|
| **外に払うお金** | **50〜200万円**（⑤安全＋⑥検収＋④の一部レビュー） |
| 速さ | 中（レビュー待ちが入る） |
| 危なさ | **中**。事故になる部分は第三者が見ています |
| 向いている場合 | **実際の顧客に送るとき**（＝今回の需要エンジンはここ） |

**具体的に外に出すもの**

- 秘密情報の管理とアクセス権限の設計（⑤）
- 個人情報の扱い（追跡・同意・削除）の確認（⑤）
- **記録が正しく取れているかの検証**（④の一部）
- **非エンジニアでも復旧できるかの試験**（⑥）

### 案C：実装ごと外に出す（安全だが高い・遅い）

| | |
|---|---|
| **外に払うお金** | **164〜672万円** |
| 速さ | **最も遅い**（選定・発注・仕様のやりとりに時間がかかる） |
| 危なさ | **低い**（ただし丸投げすると別の危険が出ます） |
| 向いている場合 | 事業の根幹で、止まると大きな損失が出るとき |

> **濱風の現金は約300万円**です。案Cの最安（164万円）でも現金の**55%**、完全版なら**89%**。
> **買取が主軸なら、システムより先に仕入れの運転資金が要ります。** 案Cは現実的ではないと考えます。

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## 4. 段階を分けると、もっと安くなります

**いきなり全部作らない**なら、費用はさらに下がります。

```
① 薄いパイロット
   カタログ表示 ＋ 最小の記録だけ。手作業でよい部分は手作業のまま
   外に出すもの：秘密情報の管理だけ（10〜30万円）
        ↓  ゲート：適格な対話3件 または 見積・サンプル要求1件
② 記録を足す
   到達確認・配信停止・受付の成否
   外に出すもの：記録の検証（20〜50万円）
        ↓  ゲート：1件が商談まで通る
③ 案件管理まで
   外に出すもの：検収と引き継ぎ試験（20〜50万円）
```

**ゲートを通らなければ次に進みません。** 反応が出なければ、①で止めれば損失は最小です。

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## 5. 先に決めておきたい3つ（これだけ）

残りは進めながらで間に合いますが、**作り始める前に決めたい**のはこの3つです。

| # | 決めること | なぜ先か |
|---|---|---|
| **1** | **アカウントの名義**（GitHub・Vercel・Supabase） | **後から移すと、履歴・連携・秘密情報の設定が失われます。**「テスト版のうちは個人で」が一番高くつきます |
| **2** | **④⑤⑥ を誰が見るか** | 澤田が設計・実装・検収を全部やると、間違いを止める人がいません |
| **3** | **平日の日中に止まったとき、誰が一次対応するか** | 澤田は即応できません。「止まったまま気づかない」が最悪の形です |

### 1 について ── 会社名義にしたい理由

濱風は現在、**会社の GitHub 組織を持っていません**（共同代表の個人アカウントで運用しています）。

| やること | 費用 | いつ |
|---|---|---|
| **GitHub の会社用の入れ物（Organization）を作る** | **無料** | 新しいリポジトリを作る前 |
| Vercel・Supabase も会社名義で作る | 無料枠あり | 同上 |
| （任意）変更のレビューを必須にする設定 | 月$4/人 ≒ 600円 | 人が増えたら |

**澤田は招待ユーザーとして入ります。** 契約が終われば招待を外すだけで引き継ぎが済みます。

> **既存の `Hamakaze_admin` は今すぐ移さなくて大丈夫です。** 動いているものを触るリスクの方が大きいので、**新しく作るものから**で十分だと思います。

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## 6. 費用は4つに分けたい

| | 中身 | 性質 |
|---|---|---|
| **構築** | 作る | 一度きり |
| **改善** | 使ってみて直す | 継続 |
| **保守** | 動き続けるようにする | 継続 |
| **障害対応** | 止まったときに出る | 臨時 |

**1つの金額にまとめると、必ずどれかが無償になります。** 分けておけば「今月は改善だけ」「保守は止める」といった調整ができます。

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## 7. この文書について（引き渡しの約束）

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| **どこから読むか** | §1 の表から。§3 の3案を見て、どれに近いかを選ぶ |
| **変えてよいもの** | ゲートの条件、外に出す範囲、費用の分け方 |
| **変えてはいけないもの** | ①**アカウントは会社名義**（個人名義で本番を作らない） ②**設計者と検収者を同じにしない** ③**非エンジニア2名の復旧試験を、本番公開の条件にする** |
| **どこまで通れば完了か** | §5 の3つに、双方の合意が1行ずつ入ること |
| **責任範囲外** | 法的な契約の有効性、税務上の扱い、実際の見積もり取得 |

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*出所：中長期会議記録 2026-07-29 §7-3／Codex 見積もりレビュー 2026-08-05。**外注費はすべて日本の受託開発の相場からの推定**であり、実際の見積もりではありません。発注前に必ず複数社から見積もりを取ってください。2026-08-05 作成。*
