「作ったもの」と同じくらい、「作らなかったもの」を残しておきます。 理由が残っていないと、同じ話が何度も戻ってきますし、こちらが勝手に外したようにも見えます。 このページは追記していく台帳です。判断が変わったら、消さずに下に追記して更新日を入れます。 ご納得いただけないものがあれば、理由ごと見直します。
あとで いま作らないだけ。やる条件を書いています / 保留 こちらでは決められない。何が決まれば動くかを書いています / やらない 調べた結果、採らないと判断したもの
| もの | いま作らない理由 | やる条件 |
|---|---|---|
| あとで会社の業種を自動で当てる仕組み | メールアドレスの「@より後ろ」は保存済みですが、そこから業種を引く表がありません。 外部データを買う・手で当てる・AIに推定させる、のいずれかになります。 🔴 いま作ると、たぶん外します。まだ公開前で実際のデータが0件なので、 どんな会社が来るのかを誰も知らない状態で表を作ることになるためです | 公開して、実際のドメインが数十件たまってから。 そのときには「どれが多いか」が分かっているので、当てに行く先を絞れます |
| あとでフリーメール(Gmail 等)の見分け | いまは gmail.com でも会社のドメインとして保存されます。
実装は軽いのですが、上と同じで実際にどれくらい混ざるかを見てからのほうが確実です |
上と同時に |
| あとで都市・州のレベルまで場所を記録する | 受け取ってはいますが、保存しているのは国だけです。 細かくするほど個人の特定に近づくので、必要になってから足すほうが安全です | 「国だけでは判断できない」場面が実際に出てきたとき。 ⚠ そのときはプライバシーのご案内とセットになります |
| あとで検索された言葉の自動翻訳 | 枠だけ用意して、中身は入れていません。 🔴 訳し方を誤ると、相手の判断を誤らせます。とくに各国の規制まわりは危険です | 翻訳の内容を人が確認できる体制が作れたら |
| あとでレビュー・ランキングの表示 | 入れ物だけ作ってあります。 中身が無い段階で枠だけ見せると、かえって信用を損ないます(空の星や「レビュー0件」が並ぶため) | 実際のお取引の声が集まってから |
| あとで同じメールアドレスを2つ登録できない仕組み(データベース側の制約) | 8月19日にアプリ側で重複を作らないよう直しましたが、データベース側の制約はまだ入れていません。 入れるには既存の重複を先に片付ける必要があり、その片付けが別のデータベースにも及ぶため、 1回の作業では終わりません。いまは実データが無いので、アプリ側の対処で足ります | 実際のデータが入る前(=公開の直前) |
| もの | 止めている理由 | 何が決まれば動くか |
|---|---|---|
| 保留会員登録のやり方の確定 | 議事録にも社内資料にも「Google ログインまたはメール入力を検討する」と書かれており、 まだ決まっていないと読めます。こちらで決め打ちすると、後から直しにくくなります | 定例でのご確認。設定で切り替えられる形は維持しています |
| 保留商品の事実情報(仕様・MOQ 等)を自社サイトに持つか | 8月21日の顧問弁護士さまとのご面談で決まるためです。 それまでに「持てる前提」で作り込むと、答えが違ったときに作り直しになります | 8月21日のご面談の結果 |
| 保留データを何日保存するか/プライバシーのご案内ページ | ヨーロッパを狙う場合は実質的に必要になります。 ⚠ いまは保存期間の決まりがありません(自動削除もありません) | ⭐ 8月21日のご面談には載せないことをお勧めします。理由は3つです。
①30分の枠に、必ず答えを持ち帰りたい2問がすでに入っています(事実情報・許可を待たない運用)。
足すと、そちらが薄くなります
②「どの国のバイヤーを狙うか」が決まっていないと、答えが出ません。
いま伺っても「地域によります」となり、それは既に分かっていることです
③著作権と個人情報は、専門が違います → 狙う地域が決まった時点で、別途30分を取るのが筋だと考えています。 ⚠ 自動削除は、いまの作りでは外部の仕組みが要ります |
| 保留メールのリンクを踏んだ方を、会員登録なしで見分ける仕組み | ご要望(登録のハードルを下げたい)に直接お応えできますが、 サイト上で何も入力していない方の閲覧が、本人と結びつくことになります。 上のプライバシーの判断とセットにすべきだと考えています。 またリンクが転送されると、転送先の方が元の宛先として記録されます | プライバシーの方針が決まったら |
| 保留そのリンクから来た方に価格を見せるか | 営業の進め方に関わるので、こちらで決めるべきではないと考えています | 濱風さまのご判断 |
ここがいちばん残しておきたい部分です。一度調べて「やめよう」となった話は、 理由が残っていないと半年後にまた同じ検討が始まります。
| 案 | 採らない理由(調べた結果) |
|---|---|
| やらない楽天のデータ提供サービス(API)を使って商品画像を出す | 🔴 規約の第8条4項に「そのサービスを使った部分から楽天以外へリンクしてはならない」とあり、 お客さまを濱風さまの引合へお連れできません。事業の形と正面からぶつかります。 さらに第10条1項(9)「不特定多数が見られる場所への保存の禁止」が、 いまの作り(データを保存してページを作る方式)と衝突します |
| やらないよそのサイトの商品説明をそのまま使って、商品ページを大量に増やす | 🔴 Google が禁止例として挙げている記述と逐語で一致します (「フィードを収集して多数のページを生成し、利用者にほとんど価値を提供しない」)。 参考にしていた他社が積み上げたのは2024年3月の取り締まりより前です。 ⭐ ただし「商品ページを増やすこと自体」は禁止ではありません —— 説明文を濱風さまご自身の言葉で書き、輸出可否・MOQ・卸価格帯・リードタイム・原産地・ 規制適合性・梱包単位・サンプル調達条件のような濱風さまにしか書けない情報を足せば、 まったく別のページとして扱われます |
| やらない画像を自社サーバーに置かず、よそのサーバーから直接読み込んで表示する | 一次資料で調べた結果、著作権・規約の両面でリスクが中〜高と判定しました。 「商品名+通常のリンクだけ(画像なし)」がもっとも安全で、 「画像を自社に保存」は許諾が必須です。真ん中のこの方式は、安全とは言えません |
| やらない外部サイトへのリンクを、いったん自社の中継ページを通してから飛ばす | クリックの記録は確実になりますが、「行き先を指定すると、そこへ飛ばす入口」を自分で作ることになります。 行き先の検査を1か所でも誤ると、濱風さまのサイトの名前で、まったく別のサイトへ人を飛ばせる踏み台になります。 記録の確実さのために負う危険としては大きすぎます。 (ブラウザ側で記録する方式に変更済み。8月19日) |
| やらないマウスの動きの記録・画面の録画 | より細かく行動が分かりますが、個人の行動記録に近づきます。 対象とする国が決まっていない段階でこれを集めると、 判断に使えるデータが増えるのではなく、管理する義務だけが先に増えます。 (対象地域が決まり、同意をいただく仕組みが入ったら、改めて検討します) |
サイトをログイン必須にすると、検索エンジンはログインできないので、1ページも検索結果に載りません。 つまり検索から人が来なくなります。カテゴリの解説記事を厚く書く意味も消え、 そして人が来ないので需要データも溜まりません。
「たくさんの人に来てもらう」ことと「限られた人にだけ見せる」ことは、同時にはできません。 どちらを取るかは事業の判断ですが、両立する前提で設計を進めると、後で大きく作り直すことになりますので、 事実としてお伝えしておきます。
なお「特定の国からのアクセスだけを遮る」のは、検索エンジンの巡回とは別なので検索には影響しません。 ただし検索結果には出るので、探されれば見つかります。
同じ言葉ですが、結果が正反対になります。分けてお考えください。
| サイト全体をログイン必須にする | 価格だけをログインの向こうに置く | |
|---|---|---|
| 検索エンジン | 1ページも載りません(ログインできないため) | 仕様・解説は載ります |
| 需要データ | 人が来ないので溜まりません | 溜まります |
| 連絡先 | 入口で全員から取れます | 価格を見たい方から取れます |
いまの作りは後者です。 誰でも仕様・最小ロット・納期は見られ、価格はメールアドレスをいただいた方に開きます。 仕様を誰にでも見せているのは検索のためです——Google はログインしないと見えない情報を評価しないので、 ここを隠すと検索に載らなくなります。
なお、これは「会員登録」ではありません。 パスワードもアカウント作成もなく、メールアドレスを1つ入れるだけです。 そして一度いただいた方には、問い合わせのときに二度目を聞きません(8月19日に実装を直しました)。
| 項目 | なぜ埋めなかったか |
|---|---|
| 外部の通販サイトへのリンクが、実際に押されたことを記録できているか | 仕組みは作りましたが、押した瞬間に記録が飛ぶかは、実際のブラウザでしか確かめられません (こちらの開発環境にブラウザがないためです)。公開前に実機で1回押して確認します |
| ページの滞在時間・スクロールの記録が、実際のブラウザで届いているか | 同上。広告をブロックする設定や会社のネットワークで数割は届きません。 届かなかったことを「関心が無かった」と読まないでください |
| 各社の商品情報を業務で使うときの細かい可否 | リンクを張ること自体は問題が小さいと確認しましたが、 商品情報を集めて転記する行為は別の論点として残っています。 8月21日のご面談で伺える範囲です |
澤田 / 2026年8月19日。このページは追記していく台帳です。判断が変わったときは、 前の記述を消さずに下に追記して、更新日を入れます。 理由は、実際に調べた内容にもとづいて書いています。規約は原文にあたり、他社サイトは実際に開いて確認しました。 調べきれていないものは4番に正直に書いています。 ご納得いただけないものがあれば、理由ごと見直します。